今回は、今年の最難関中学校の実績も踏まえて、独断と偏見で前回挙げた灘中学校合格者数上位五つの関西の大手塾についての印象(特徴、懸念、良い点)を書きたいと思います。各塾の擁護者の方にとっては不快な内容があるかもしれませんがご容赦ください。 ちなみに各塾の受験者数の正確なところはわかりませんが、概ね下... 続きをみる
論理の国語の新着ブログ記事
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今年も各塾の合格実績が概ね出そろったようなのでアップしたいと思います。 浜 日能研 馬渕 希 サピ 能開 灘 80 53 50 39 24 14 東大寺 131 33 107 38 5 62 ... 続きをみる
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「東大合格者 高校ランキング(関西圏)」➝「京大合格者 高校ランキング」と記事を書いてきましたが、私が以前からサンデー毎日を見て、「東大、京大合格者 高校ランキング」で思っていたことを書きたいと思います。 以前から、東大合格者の高校ランキングでは私立の最難関校が独占しており、一方で京大合格者の高校... 続きをみる
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「東大合格者 高校ランキング」に続き、今回は日本ナンバー2の難易度の総合大学である京都大学編を記事にしたいと思います。 それでは、ベスト10です。青色は男子校、緑色は共学です。 1 私立(京 都) 洛 南 68 2 私立(奈 良) 東大寺 6... 続きをみる
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今回は、関西の高校の東大合格者ランキングについて記事を書きたいと思います。 では、ベスト15です。青色は男子校、緑色は共学です。 1 私立 灘 94 2 私立 甲陽 39 3 私立 西大和 ... 続きをみる
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この記事をアップするのが遅くなりました。一部の学校の情報が入らず、サンデー毎日の確定版が出てから記事を書こうと思っていたら、「故事成語」の記事を書くのに夢中で忘れておりました(汗) それでは、ベスト10です。かっこ( )内は最難関学科である理Ⅲの合格者。 青色は男子校、赤色は女子校、緑色は共学です... 続きをみる
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今回で故事成語シリーズは終了しますが、今回ご紹介するのは「受験生に贈る」というタイトルから外れて、私があこがれる故事成語にします。 それは、人の知らんことを求むることなかれです。 【意味】 正義を行い、真理や道にのっとった行動をとる時は、他者に知ってもらいたいと考えてはいけない。 なぜなら正義の行... 続きをみる
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人生、生きていればいろいろあります。受験生も調子が良く結果が出ている時もあれば、調子が悪くなかなか良い結果がでないこともあります。 そこで、今回は人生万事塞翁(さいおう)が馬という故事成語をご紹介したいと思います。 【意味】 人生における幸不幸は、なかなか予測しがたいということ。幸せが不幸に、不幸... 続きをみる
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今回は、受験直前の受験生によく言っていた故事成語をご紹介します。 それは人事を尽(つ)くして天命を待つです。 【意味】 できる限りのことをしたら、あとはあせらずに、結果は天の意思(運命)に任せるということ。 中学受験における受験勉強は、個人差はありますが小学生にとって長い道のりであったはずです。楽... 続きをみる
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今回は、「老子」に書かれた言葉をご紹介します。 それは、上善は水のごとしです。 【意味】 最高の善は水のようなものでなければならない。 水は万物を助け、育てて自己を主張せず、だれもが嫌うような低い方へと流れて、そこにおさまる。 つまり、淡々としてこだわらず、争わず、低い方へ流れていき、何かにぶつか... 続きをみる
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故事成語というのは、故事(大昔にできごと)を語源とする慣用語句の総称で、たいていは中国の古典に書かれた故事が元になっています。 内容は、人生の生き方などを婉曲に示唆したり、端的に表したりするものが多く、受験生の心理に役立つものもあるので、シリーズにして書いていきたいと思います。 今回は、「人に勝た... 続きをみる
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今回は、芦田愛菜ちゃんの受験から、これから中学受験を志す者に参考になるところについて書きたいと思います。 愛菜ちゃんの受験は、仕事と受験を両立して最難関中が校に合格した大変レアなケースだと思うので、他の方が真似ようにも真似られない快挙だと感じます。それでも一般の方に参考になるところはあると思うので... 続きをみる
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今回は、芦田愛菜ちゃんが最難関中学校合格のための約半年間の受験勉強についての報道について書きたいと思います。 調べてみたところ、愛菜ちゃんはは一応小学校4年生から自宅近くの進学塾早稲田アカデミーに通い、受験5か月前からは特別カリキュラムの「NN(何が何でも)志望校別対策コース」で女子学院対策講座を... 続きをみる
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【今年度の中学受験で人気子役の芦田愛菜ちゃんが、都内の偏差値70以上の名門私立中学校を受験し、合格したとの話題がテレビ等で報じられておりました。 直近の報道によると、都内名門私立中学校の女子学院中学校と慶應義塾中等部に合格し、芸能活動が可能な慶應義塾中等部に進学を決めたそうです。6年生の夏ごろから... 続きをみる
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先日、TBSのドラマ「下剋上受験」全10話が終了しました。わたしも中学受験業界に長く携わっているので、このドラマの感想を書いてみたいと思います。 【あらすじ】 中卒の父母が、偏差値41の娘を進学塾に行かずに、最難関女子私立中学の桜蔭中学校合格を目指すお話です。一応、事実に基づいた原作のドラマ化らし... 続きをみる
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受験に向けて学習する生徒(子供)のモチベーションを上げるために、しかったりほめたりすることがあります。学習する生徒(子供)も感情がある人間なので、「やる気」が学習への熱意や集中力を高めて学力養成に大きく影響を与えます。ましてや、中学受験の場合は学習するのが小学生ですからなおさらだと思います。 そこ... 続きをみる
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今回は、有名な日本の昔話の1つであるかちかち山の教訓を考えてみたいと思います。この話は、教訓は分かりやすいのですが、取り扱いに注意が必要だと思います。 かちかち山のあらすじ(wikipedia参照) 【昔ある所に畑を耕して生活している老夫婦がいた。老夫婦の畑には毎日、性悪なタヌキがやってきて不作を... 続きをみる
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今回は、9世紀後半から10世紀前半頃に成立した日本最古の物語と言われるかぐや姫(竹取物語)の教訓を考えてみたいと思います。 かぐや姫(竹取物語)のあらすじ 【竹取の翁と呼ばれるお爺さんが、山に竹を切りに行き光り輝く竹をみつけた。筒の中には三寸ばかりの可愛らしい女の子がいたので、お爺さんは、その娘を... 続きをみる
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今回は、一見教訓は分かりやすそうだが、よく考えると教訓が分からなくなる浦島太郎について書きたいと思います。 浦島太郎のあらすじ(wikipedia参照) 【漁師の浦島太郎は、子供達が亀をいじめているところに遭遇する。太郎が亀を助けると、亀は礼として太郎を海の中の竜宮城に招く。竜宮城では乙姫が太郎を... 続きをみる
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わたしが子供の頃におとぎ話を読んで初めて教訓が分からないと思ったのは人魚姫です。 人魚姫のあらすじ(wikipedia参照) 【人魚の姉妹の末の娘は誕生日に昇っていった海の上で、船の上にいる美しい人間の王子を目にする。嵐に遭い難破した船から王子を救い出した人魚姫は、王子に恋心を抱く。その後偶然浜を... 続きをみる
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おとぎ話と教訓についてお話したいと思いますが、前回書いたように教訓が分かりやすい場合と分かりにくい場合があります。そもそも、おとぎ話には必ず教訓が含まれているのでしょうか? 下の有名なおとぎ話を見て教訓を考えてみてください。 1 金の斧と銀の斧 2 アリとキリギリス 3 鶴の恩返し 4 オオカミ少... 続きをみる
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先日、中学受験の説明文の素材文としてよく扱われる外山滋比古さんの、「ことばの四季」という文章を拝見していると、赤ちゃんが最初に覚えるのが「母乳語」であり、次に覚えるのが「離乳語」であると書かれていました。 「母乳語」というのは、見たりさわったりできる具体的なものの名前が中心であると説明されていまし... 続きをみる
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前回は、大手進学塾ではシステム重視に傾いているところが多いように感じると書きました。では、なぜそうなったのかを今回はお話したいと思います。 大手進学塾がシステム重視に傾く理由は2つあると考えられます。 まず、大手進学塾では校舎数を増やし、競合他社との生き残りをかけて塾を拡大しているところが多いよう... 続きをみる
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進学塾では生徒たちの志望校へ合格する学力を養成することを目的にしていますが、学力を養成する力を大きく分けるとシステムとマンパワーになるかと思います。 システムとは、塾で使うカリキュラムや、テキスト・プリントなどの教材、そして定期的に行われるその時点での学力を測るテスト等のことです。 マンパワーとは... 続きをみる
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「国語という教科の価値①」では中学生にとって国語は重要度が低いと意識される科目だという話をしました。ところが、「国語という教科の価値②」では国語は他の教科に影響を与えている重要な科目なんだという話でした。 他の教科に影響を与える国語ですが、学力を養成する点から考えると全ての教科の土台になっていると... 続きをみる
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前回、国語の重要性は、中学受験では4教科中2番目だが、高校受験になると5教科中5番目に意識されるようになるという話をしました。 今回は国語が他教科に与える影響を考えてみたいと思います。 中学受験で考えると、国語で学ぶ読解力や記述力が他の教科に影響を与えています。 例えば、算数の文章題で何を問われて... 続きをみる
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わたしは、中学受験専門の進学塾で長い間働いていましたが、その前は高校受験中心の進学塾で国語を教えていた経験が少しあります。そこで、3回に分けて「国語という教科の価値」の話をしたいと思います。 中学生と小学生にとっての国語という科目は古文や漢文を習うか習わないかという以前にいろいろ異なる点があります... 続きをみる
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前回は、余裕を持った学習のペースを早目に作り、弱点を補う学習にいつ取り掛かれるかが問題だというお話でした。今回は、具体的にいつ頃にどんな教科の力を養成すれば良いのかといったお話をしたいと思います。 その前に、6年生の1年間を大雑把に書いてみます。 2月 新年度が始まる 学習のペースを作... 続きをみる
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2017年度の受験も終わり、各塾では2月から新年度が始まります。塾に通っていない人も中学受験を目指す新6年生は新たな受験生になるわけです。 そこで、受験学年を大まかにとらえて、実りのある1年間にするために意識するべきことを考えてみたいと思います。 まず、受験学年に関わらず新年度にするべきことは学習... 続きをみる
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前回に続き、灘の合格をける受験生と合格者のダブルカウントのことについて具体的にお話ししたいと思います。ただ、今回の記事はネガティブな内容を含みますので、塾名はアルファベットで表記させて頂きます。 ずいぶん前からA塾の忍者クラスによるダブルカウントの問題と全国展開しているB塾の外人部隊による灘の実績... 続きをみる
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今回からは塾別合格者数について、わたしの「本音」を語りたいと思います。 前回の塾別実績の表に各学校の定員数を載せていたのはお気づきだったでしょうか?その定員数に比べて各塾の合格者数が多いと思います。当然、統一日からずれて入試を行う学校もありますので、併願した学校で複数合格をもらい意中の学校以外をけ... 続きをみる
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関西では2017年の中学受験も終了し、各大手塾が合格実績を発表しています。発表する速さが塾によって異なり、特に某塾が大変遅れて発表したため、この記事を書くのも予定より遅くなってしまいました。 合格実績は、塾にとっては大きな宣伝になります。特に最難関校の合格実績は塾の実力を示し、大手塾の序列に大きな... 続きをみる
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前回は「海で泳ぐ」というたとえ話で中学受験の保護者のかかわり方をお話しましたが、今回は具体的に保護者がするべきことをお話したいと思います。 子供が中学受験の勉強を始め、先生が指導する授業を受け、そして宿題を本人がします。また、定期的にテストもあることでしょう。その際の保護者のかかわり方を簡単に以下... 続きをみる
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今回は子供が中学受験の勉強を始めた時の保護者の理想的なかかわり方について書きたいと思います。たとえば、子供を大手の進学塾に通わせていればそれで安心という訳ではありませんよね。中学受験は小学生が受験に向けて学習していくので高校受験や大学受験と異なり、本人任せという訳にはいかないのです。 よく中学受験... 続きをみる
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かつて大阪でナンバーワンだった女子校のプール学院の難易度が大きく変化した原因を考えていきたいと思います。 理由は大まかに言うと2つあると思います。 まず、社会情勢の変化が挙げられます。 昔は女子の4年生大学への進学希望者が今ほど高くありませんでした。高校から就職したり、短大や専門学校から就職するの... 続きをみる
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「共学校か男女別学校か?②」の記事で洛南、西大和の共学化により関西女子進学校の順位が変動していることをお伝えしましたが、このような学校のレベルの変動は往々にして起こるものです。 保護者世代が抱く学校のイメージ(レベル)と現実がずれている場合があるということですね。昔は評判の悪い学校だったが、今は評... 続きをみる
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前回、大学進学を考えた場合は、男子校、女子校といった別学が有利だというお話をしましたが、では大学進学実績の良い私立上位校はどうなっているのでしょうか? 具体的に関西で最難関と呼ばれる私立中学校で見ていきましょう。 【兵庫】灘 ‥ 男子校 【奈良】東大寺学園 ‥ 男子校 ... 続きをみる
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私立中学校には共学と男子校、女子校の別学があります。志望校を決める上で気になる点でもあるでしょう。 最近は、共学校の人気が高く2000年頃から全国的に大学付属中学校の共学化が始まりました。関西でもその頃に同志社香里中学校や関西第一中学校が男子校から共学校に変わりました。 そして、今年の2017年度... 続きをみる
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前回に続き、中学受験で得られるものの2つ目である受験勉強を通じて身に着けた学力の話をします。 もし、受験をしなければ受験勉強もせず、そこで得られる学力も得られないわけですね。受験科目は算、国の2科目の場合と算、国、理の3科目の場合、算、国、理、社の4科目の場合があり勉強する科目数も違うのですが、国... 続きをみる
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今回は中学受験をすることで子供たちが得られるものについて考えたいと思います。 わたしは、大きく分けると3つあると思います。 1つは、合格した学校へ進学できる権利です。 次に、受験勉強を通じて身に着けた学力です。 最後に、準備をして受験したという経験です。 まず、合格した学校へ進学できる権利について... 続きをみる
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前回まで、準備を遅く始めるメリット、デメリットと準備を早く始めるメリット、デメリットについてのお話をしました。みなさんに参考にしてもらいご自分で判断してもらえたらと思いますが、今回はわたしの考えを書きたいと思います。 子供に大学受験に実績のある中高一貫校に進学させてあげたいとしましょう。中高一貫校... 続きをみる
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今回は中学受験の準備を早く始めるメリットとデメリットについて考えたいと思います。 まずは、メリットの方から書きます。小学校1~3年生から週に1~2回、塾などで中学受験に向けての勉強を始めたとしましょう。 この時期の勉強では、その教科の土台となる基本を学びます。 例えば、国語なら漢字を覚えたり、言葉... 続きをみる
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中学受験を目指すのなら、いつから準備を始めたらいいのでしょうか? 一般的に大手受験進学塾では小学校3年生から開講しているところが多いようです。 しかし、私立や国立の小学校を受験して入学している子供たちは、大手受験進学塾に入るための塾に小学校1年生から通われているケースも珍しくありません。 一方で、... 続きをみる
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今回は国語の成績が悪い校舎にテコ入れで転勤させられた時のお話をしたいと思います。 その校舎の6年生でトップの成績だったMくんという男子生徒がいました。 彼はお公家さんのような風貌で「ホホホホホッ~~!」とこれまた平安貴族のような笑い方をする少年で、成績は国語以外は抜群によくできていました。国語の成... 続きをみる
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やんちゃな生徒が続いているので今回はタイプの違うおとなしい6年生女子生徒のTさんについて書きたいと思います。 彼女は塾ではおとなしく授業中も指名しなければ発言もしない何事も受け身と言った感じの生徒でした。保護者によると家ではのんびりして受験生といった感じがしないとのことでした。ただ、彼女の第1志望... 続きをみる
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今回は幼い系のやんちゃな6年生男子生徒Oくんについて書きたいと思います。 彼は最上位クラスに在籍していましたが、クラス内での成績はかなり下のほうでした。見た目は林家こぶ平(今は9代目林家正藏)に似た可愛らしい男の子でしたが、やんちゃな男子生徒が多いクラスの中でも特にやんちゃでした。 わたしが担当し... 続きをみる
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今回は初めて6年生のクラス担任をした時の生徒について書きたいと思います。このクラスはいろいろ問題のある生徒が多く、また保護者もうるさがたが多かったので大変苦労しましたが、今となってはとても勉強になったと感じます。 さて、そのクラスにYさんという生徒がいました。 背がすらっと高く顔もハーフタレントの... 続きをみる
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わたしは、20年ほど進学塾で働いておりました。その時に教えた生徒数は2000人以上になりますが、その中で印象に残った生徒さんを振り返りたいと思います。 明るい子や素直な子、ニコニコして授業を見てくれた子、活発に授業に参加してくれた子、まだあどけなく可愛らしい3年生の子など様々な生徒たちを思い出しま... 続きをみる
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今回も引き続き予備校の先生のお話です。 当時Yという英語教師がおりました。彼は、エール予備校の職員だったと思います。前回お話した有名講師たちとは対照的なキャラクターの持ち主でした。 普通のサラリーマンのような地味なスーツを着て、アクセントに東北訛りがあり、誠実そうな感じを受けるが話下手といった感じ... 続きをみる
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高校3年生の途中から少しずつ受験勉強を始めた私。高校1、2年生の時は定期試験前だけの勉強だったので積み重なった学習ができておらず、また、情報が少ないこともあり始めは何から手を付けたらいいのかさえ分からない状態でした。 情報通の友人が勧める問題集を苦労しながらやり進めるも、実力不足のため亀の歩みのよ... 続きをみる
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今回は高校時代の先生を振り返ってみたいと思います。 1番印象に残っているのは3年生の時の担任のB先生です。私の中では悪い意味で印象に残っているのですが、今回はあえてその先生について書きたいと思います。 B先生は天然パーマの頭髪で優しそうな小さな目をしており、小柄で物腰も柔らかく一見するととても良い... 続きをみる
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今回は中学時代の先生を振り返ってみたいと思います。 中学時代で1番印象深いのは2年生の時の担任だった体育教師のA先生です。 外見は体育教師らしくスポーツ刈りの髪型なんだけど、優しそうな雰囲気のオジサンといった感じで、背は低く少し小太りな体型をしていました。それで、生徒たちにドラえもんと呼ばれていた... 続きをみる
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過去にお世話になった素敵な先生たちを振り返りたいと思います。まず、小学校時代の6年生担任のS先生について書きます。 S先生は当時20代後半の女性教諭でした。 外見はショートカットで宝塚歌劇団の男役を思わせる凛々しいマスクをしていて、スポーツも万能でソフトボールの球をすごい速さで投げていました。さら... 続きをみる
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前回は私立中学、高校に比べて公立は進学する学力を養成する点からみると、まだまだゆるく、日本の将来を考えると熟慮すべきだといった話をしました。 私立と公立という観点から考えると、学力養成の教育は私立に委ねられているようにさえ感じます。しかし、公立(特に公立高校)のゆるさは、考えてみると私が高校生だっ... 続きをみる
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2016年「THE世界大学ランキング」で日本の大学のトップは39位の東京大学だそうです。ベスト20はアメリカ15校、イギリス4校、スイス1校で、アジアでは東大よりも上位にシンガポール系、中国系、香港系の大学がランクインしています。 このランキングがどれだけ大学のレベルを反映しているのかは疑問ですが... 続きをみる
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前回は塾での指導がスパルタから保護者迎合型へと極端に移り変わっていることを書きました。もちろんこの変化は公教育の現場である学校でも同様に変化しています。 かつての学校でも宿題忘れや授業に集中しない等の理由でビンタをされたり出席簿の角で頭をこづいたりされました。 ビンタで思い出すのは、女性の先生のビ... 続きをみる
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昔と今の塾事情の続きです。 体罰も含めたスパルタ指導をしていた昔に対して、今では体罰どころかきつい口調で叱ることもいけないという風潮になっています。 今も昔も落ち着きのない子供や、先生の言うことになかなか従わない子供はいます。一対一の個別指導なら相手に合わせることも可能でしょうが、集団授業になると... 続きをみる
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前回は社会の変化に伴う学校教育の凋落について考えを述べましたが、当然塾業界も社会の変化の影響を受けています。今回は昔と今の塾事情について述べたいと思います。 私が子供の頃(30~40年前)の塾業界ではスパルタ塾が大流行していました。 例えば、塾のチラシで宿題を忘れた者にビンタをしたという先生の日誌... 続きをみる
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現代の学校教育について思うことを述べたいと思います。 かなり前から、先生による不祥事、学級崩壊、校内でのイジメなどの問題がテレビ、雑誌、新聞で騒がれるようになりました。公教育のモラルの低下が世間で叫ばれているように感じます。 これら一連のできごとを見ていると現代の学校の先生は、明治から昭和にかけて... 続きをみる
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