論理の国語

中学受験のことや、国語に関する様々なことを書いていこうと思います。中学受験を目指すご家庭や指導関係者の参考にになれば幸いです。

志望校の選び方③

今回は、2つ目の項目の「通学可能範囲か」についてお話したいと思います。


地味な話題のように感じますが、実際に毎日通学するとなるとかなり重要なことなのではないかと考えます。


通学可能範囲と書きましたが、それでは、通学時間の長さはどれぐらいまで許容できるのでしょうか?


これは、その学校への思い入れや、長い通学時間を苦にしない性質や、始発駅からの乗車などで座って通学できるのか、あるいは通勤ラッシュの激しい路線で途中から乗車するのかなどの環境面の違いによって個人差が大きいのではないでしょうか。


ただ、一般的に考えると通学時間は1時間ぐらい以内だと思います。


上にも書いたように人によっては1時間半をこえてもその通学時間を勉強(暗記物)や読書、睡眠など有効利用できる場合もあるでしょうが、長い通学時間はいろいろ問題が出てくる可能性があるのは事前に考えておくべきだと思います。


生徒の立場で考えると、クラブ活動に参加する場合は下校時間が遅くなるのでそこからさらに長い時間をかけて家に着くので帰宅時間がかなり遅くなるかもしれません。そのことで、クラブ活動に参加できなくなるかもしれません。


また、帰宅途中に塾や予備校に通う場合も同様で帰宅時間が遅くなるか、または授業開始時間に間に合わない可能性があります。


保護者の立場で考えると、もし毎日お弁当を持って行かなければならないのなら、かなり朝早く起きて準備しなければならなくなるでしょう。買ってきたお弁当などで済ませる方法もありますが、毎日になると栄養面のことを考えると少し心配な気もします。


通学時間が1時間半を超えるなど長くなることが予想される場合は、上に書いたことを事前に考えておいた方がいいでしょう


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