論理の国語

中学受験のことや、国語に関する様々なことを書いていこうと思います。中学受験を目指すご家庭や指導関係者の参考にになれば幸いです。

志望校の選び方②

前回1つ目の項目に挙げた「大学付属校か中高一貫校か」についてお話したいと思います。


そもそも、志望校が大学付属校か中高一貫校かで中学受験をする目的が違います


大学付属校を志望する場合は、その大学に進学するのであれば中学受験で進学すれば、大学受験をしなくていいわけですね。ということは、中学、高校、大学と10年間もその学校で学びますが、受験はないということです。


そうすると、クラブ活動特定の習い事趣味に力を注ぐことができます。思春期のこの時期に勉強以外の様々なことにのびのびと携わり学生生活を送ることができますね。


それに対して、中高一貫校を志望する場合は大学受験があります。しかし、高校受験はありませんので、高校受験がある普通の公立の中学校に進学した場合に比べると先取り学習ができることになります。中学の内に高校分野の学習に入りますので、高校分野の学習が早目に終了し高校3年生では大学受験の学習をしているところが多いのです。


つまり、大学受験のために有利に学習できるのです。
子供にできるだけ良い大学に進学させるために中学、高校時代は勉強中心にがんばってもらいたいとお考えの方は中高一貫校を望むでしょう。


このように、大学付属校と中高一貫校では異なった学生生活を送ることになるでしょう。したがって、中学受験をする目的からして違うことになります。


勉強以外の様々なことに触れて感受性の豊かな、あるいは好きなことに打ち込む学生生活を送らせたいのか、そうではなく、とにかく望ましい大学に進学できるように勉強をしっかりさせる学生生活を送らせたいのかということですね


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志望校の選び方①

特定の学校に入りたくて受験勉強を始められる方が多いと思いますが、今回は中学受験はするが志望校はまだはっきりと決めていない方や、第1志望の学校は決めているが第2、第3志望の学校を決めていない方の参考になればと思い記事を書きます。


学校のレベルは大切なのですが、状況により一概に言えないのでここでは省きます
すると、まずは次の3つが重要だと思います。


 大学付属校か中高一貫校か
 通学可能範囲か
 学校の指導はスパルタか生徒の自主性を重んじるタイプか


上の項目は中学、高校時代の生活に大きな影響を与えるので特に大切だと思います。
次に、下の5つを考えてみましょう。


 大学進学実績(中高一貫校の場合)
 共学か別学(男子校、女子校)か
 その学校の将来性
 宗教(仏教系、キリスト教系など)
 制服


この中ではは大切ですね。なので、今年(2017年)の大学入試の結果が出た頃に記事にしたいと思います。は以前記事にしました(学校のレベル(偏差値)は変動する)。その学校の指導への取り組みや変化、また同レベルの学校の動向などからその学校が将来どのようになりそうなのかをある程度把握しておきたいところです。


5、7、8は一般的には好き嫌いや考え方の問題のようにも思います。も以前記事にしました。その時には異性になれるには共学、勉学に勤しむには別学が適しているとお話ししました。になると一般にはあまり重視しないと思いますが、特定の宗教が望ましいご家庭や気に入った制服にあこがれる場合など、重視される方もいらっしゃるかと思いましたので、一応挙げておきました。


今回は志望校を選ぶ際に参考になる項目をいくつかあげましたが、次回からは1~3の項目について詳しく考えていきたいと思います。


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進学塾を支える力(システムとマンパワー)②

前回は、大手進学塾ではシステム重視に傾いているところが多いように感じると書きました。では、なぜそうなったのかを今回はお話したいと思います。


大手進学塾がシステム重視に傾く理由は2つあると考えられます


まず、大手進学塾では校舎数を増やし、競合他社との生き残りをかけて塾を拡大しているところが多いように思います。そうなるとマンパワーである指導者の技量レベルを高い水準で維持しにくくなりがちになります


一方で、塾としての組織イメージを保つには授業の質もある程度均一のサービスを提供する必要があるので、均一にしづらいマンパワーよりも均一にしやすいシステムを重視しがちになるのではないでしょうか。


次に、塾経営者の立場で考えるとマンパワーを重視するのは危険だからではないでしょうか。力のある指導者が塾を辞めたり、他の塾に移ったりするとその塾に与えるダメージは大きく、悪くすると生徒がその指導者についていき塾を辞める事態になる可能性すらあります。


マンパワーを重視すると経営が安定しないため、システム重視になるということですね。


これは塾が大きくなるとある意味仕方がない部分もあるかと思いますが、中にはシステムが充実しているからマンパワーは必要ないと考えているのではないかと感じる塾もあります。指導者は誰でもよく、極端に言うと経験の有無さえ関係ないということになります。


そうなると教育産業というよりは、もはや教育イメージ産業と言ってもいいのではないかと考えます。外から見たイメージと実態が大きく異なるのですから。


理想としては、システムを充実させる一方で、マンパワー向上に取り組み、適切に指導者の力を評価し、力のある指導者を辞めさせないように配慮するべきです


そのようにシステムとマンパワーがともに充実した塾こそが、本当に力のある塾だと思います。


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