論理の国語

中学受験のことや、国語に関する様々なことを書いていこうと思います。中学受験を目指すご家庭や指導関係者の参考にになれば幸いです。

2018 関西 塾別合格者数(最難関)~考察~①

今年も各塾の合格実績が概ね出そろったようなのでアップしたいと思います。


           日能研   馬渕       サピ   能開     
       80   53   50   39   24   14
東大寺    131   33  107   38    5   62


洛南     125   46   26   48    8   13
西大和    216   89  142   72   51   90


甲陽      95   45   21   26    1    7
大阪星光    97   31   84         5   64


神戸女学院   60   29   23   18    7    5
四天王寺   126   58   90   44    5  103


洛星      75   33   80         4    9


※サピ‥‥サピックス(sapix)
 灘の合格者の多い関西の塾を左から順番に書いております。
 合格者数の詳細については各塾のHPをご覧ください。


今年の各塾合格実績の特徴は、あいかわらずというか、ますます浜の実績が良くなっていることと、馬渕の灘の実績が希をぬかし50の大台にのったことでしょう


浜と馬渕は昨年の東大寺の合格者数を競い合ったあげくの発表遅延といい、合格実績のHPが似通っていることといい、お互い非常に意識しあっている関係だと感じます。


また、インターネット上ではそれぞれの塾の擁護者が双方の塾を叩いている様子が見受けられます。それだけ、合格実績が塾にとっては大切なのでしょう。


しかし、私の過去に記事「2017 関西 塾別合格者数(最難関)」で書きましたが、浜や馬渕に限らず合格者数の数字にはそれぞれの塾の基準があり、どこまで信用できるのかといった問題があります。


なので、塾の実績は参考程度にして塾選びをすべきだというのが私の結論です。げんに、塾によってシステムは違えど塾内の先生はA塾からB塾、そしてC塾へと移っているケースが多々あります。どこの塾も良い先生もいれば良くない先生もいますが、塾によってそれほど大きな違いはないと考えられます。


塾のカラーといったものや、通う校舎の雰囲気、志望校の対策授業があるか、そして自宅から無理なく通えるのか等といったことと併せて合格実績を判断するのが賢明だと思います


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