論理の国語

中学受験のことや、国語に関する様々なことを書いていこうと思います。中学受験を目指すご家庭や指導関係者の参考にになれば幸いです。

文法研究のブログ記事

文法研究(ムラゴンブログ全体)
  • 文法研究⑥

    またまた前回の続きで助詞、助動詞でよく出る、用法が複数ある言葉の識別です。 今回は、「れる、られる」と同じように助動詞でよく出題される「ない」の識別です。 しかし用法は1つしかありません。 ①否定‥打ち消しの意味   例)今日は、塾には行かない。 では、何と見分けるのかというと、形容詞の「ない」と... 続きをみる

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  • 文法研究⑤

    前回の続きで助詞、助動詞でよく出る、用法が複数ある言葉の識別です。 今回は、助動詞で一番よく出題される「れる、られる」の識別です。 用法は次の4つです。 ①受け身‥何かされる 例)犬に足をかまれる。    ②尊敬 ‥敬語    例)先生が話される。 ③可能 ‥~できる  例)あの山を登れる。 ④自... 続きをみる

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  • 文法研究④

    文法①~③で品詞の識別について記事にしてきましたが、今回は助詞、助動詞でよく出る、用法が複数ある言葉の識別について書きたいと思います。 助詞の数は細かく分けると50近くあります、しかし、用法の違いの識別はなんとなくできるものが多いので、一番よく出題される「の」をしっかり学習しておけばいいのではない... 続きをみる

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  • 文法研究③

    品詞の識別の最後になります。 前々回の「助詞と助動詞」、前回の「接続詞、感動詞」そして「名詞」、「動詞、形容詞、形容動詞」と見てきましたので残りは「副詞、連体詞」です。 「副詞、連体詞」は修飾語になります。何を修飾するかで種類が分かれていると思って下さい。 連体詞は体言(名詞)を修飾します。例を次... 続きをみる

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  • 文法研究②

    品詞の識別の続きです。前回は、全10種類ある品詞から付属語である「助詞と助動詞」を見分けられるというところまででした。 後は、残りの8種類の品詞、(「名詞」、「動詞、形容詞、形容動詞」、「副詞、連体詞」「接続詞、感動詞」)の見分けです。 この中で「接続詞、感動詞」は見た瞬間に識別できます。 なぜな... 続きをみる

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  • 文法研究①

    今回は品詞についてのお話をしたいと思います。 学校によってはあまり入試問題に出なくなっていますが、簡単に問題を作れるので、点数調整などで作問する可能性が高い分野だと思うため、やはりしっかり準備しておくべきだと思います。 品詞学習の最終目標は品詞を識別できるようになることです。 また、助動詞など同じ... 続きをみる

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