良い先生とは?④
今回は、人気とともに良い先生の基準の1つである実力(生徒に学力をつけて合格させる力)について書きたいと思います。
良い先生の実力とはなんでしょうか?
簡単に言ってしまえば良い授業ができる技術と言えそうですが、じつはそんなに単純ではないと思います。生徒に学力をつけるための授業を段階的に考えてみましょう。
まず、授業以前の話なんですが、生徒を授業に集中させる技術や、生徒が宿題や小テストの準備をしっかりできているかを注意深く見つめることや、手抜きをしないように生徒をしつけることができるというのが前提になるかと思います。
いくら良い授業をしようが生徒が聞いていなければ意味がありませんよね。また、仮に授業を聞いていたとしても家庭学習で宿題をいいかげんにやり、復習がじゅうぶんできていなかったり、漢字や語句と言った覚えるべきことを覚えなかったりすると生徒に学力をつけるのは難しくなります。
なので、授業以前のしつけができるかどうかはとても大切なのです。もともと意欲の高い生徒たちなら簡単ですが、やる気のない生徒が多い場合はたいへんです。それでも、なんとか時間をかけてでもしつけられるのが、実力のある先生と言えるのではないでしょうか。
学ぶ環境をしっかり作ってあげるのが学力を上げる第一段階であり、この部分も先生の実力なのです。
さて、第二段階からは授業で意識すべきことを書こうと思いますが、今回は長さが中途半端になるので、ここまでにしたいと思います。
お手数ですがやる気スイッチお願いします★
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