論理の国語

中学受験のことや、国語に関する様々なことを書いていこうと思います。中学受験を目指すご家庭や指導関係者の参考にになれば幸いです。

文法研究①

今回は品詞についてのお話をしたいと思います。
学校によってはあまり入試問題に出なくなっていますが、簡単に問題を作れるので、点数調整などで作問する可能性が高い分野だと思うため、やはりしっかり準備しておくべきだと思います。


品詞学習の最終目標は品詞を識別できるようになることです。
また、助動詞など同じ言葉で用法が複数あるものを識別させる問題は出題されやすいので、注意すべきでしょう


では、品詞の識別を考えましょう。
品詞は全部で10種類あり、ふつうは次の順番で習うことでしょう。
「名詞」、「動詞、形容詞、形容動詞」、「副詞、連体詞」、「接続詞、感動詞」、「助詞」、「助動詞」


品詞は大きく分けると「自立語(名詞、動詞、形容詞、形容動詞、副詞、連体詞、接続詞、感動詞)」と「付属語(助詞、助動詞)」に分かれます。


自立語は、それだけで文節を作れ、意味も分かるものです。
付属語は、自立語にくっついて意味をそえるもので、1つの文節に1つもない場合もあれば複数ある場合もあります。


例えば、次のような文があったとしましょう。


わたしは、ラーメンを食べたい。


これを、品詞に分解しようとするとこうなります。


わたし 、 / ラーメン を  / 食べ たい
名詞  付属語  名詞   付属語  動詞     付属語


「は、を、たい」はまだ品詞に分けていませんが、付属語なので助詞か助動詞になります。助詞と助動詞の違いは活用する(言葉が変化する)かどうかです。活用すれば助動詞です。活用するかどうか「ない」をつけて確かめてみましょう。


わたし は + ない ➡ ✖ 
ラーメン を + ない ➡ ✖ 
食べ たい + ない ➡ 食べ たく ない


「たい」だけ「たく」と活用したので助動詞です。
このように品詞の中から付属語である「助詞」「助動詞」は見分けられます。また、活用するかどうかで「助詞」と「助動詞」を見分けられます。助動詞は13種類ほどなので、がんばって全て覚えるのもいいでしょう


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