論理の国語

中学受験のことや、国語に関する様々なことを書いていこうと思います。中学受験を目指すご家庭や指導関係者の参考にになれば幸いです。

文法研究③

品詞の識別の最後になります。
前々回の「助詞助動詞」、前回の「接続詞、感動詞」そして「名詞」、「動詞、形容詞、形容動詞」と見てきましたので残りは「副詞、連体詞」です。


副詞、連体詞」は修飾語になります。何を修飾するかで種類が分かれていると思って下さい。
連体詞は体言(名詞)を修飾します。例を次に書きます。


大きな ➡ ねこ  この ➡ 家  ある ➡ 国
      名詞       名詞      名詞


副詞は用言(動詞、形容詞、形容動詞)を主に修飾します。例を次に書きます。


ごそごそ ➡ 動く  ②とても ➡ きれいだ  ③まるで ➡ ようだ
        動詞         形容動詞         助動詞


③は「呼応の副詞」と言って、特定の副詞を受ける言葉が決まっている形です。他には、「もし ➡ なら」「たぶん ➡ だろう」「どうして ➡ か」等があります。


では、問題を少ししてみましょう。


(問)次の言葉の品詞を答えなさい。


①小さい  ②とつぜん  ③これ  ④ゆっくり  ⑤あの  ⑥ぜんぜん


(答)①「形容詞」です。「小さな」なら連体詞になります。②「副詞」です。
③「が」をつけて主語にできるので「名詞」です。④「副詞」です。
⑤「連体詞」です。⑥「副詞」です。「ぜんぜん~ない」で呼応の副詞ですね


どうでしたか?ややこしいと感じた方もいるのではないでしょうか?品詞の識別では「副詞、連体詞」が一番難しいところだと思います。


まとめると、品詞は全てで10種類ありますが、付属語である「助詞と助動詞」や「接続詞、感動詞」は形の上ですぐにわかるので、実際は「名詞、動詞、形容詞、形容動詞、副詞、連体詞」の6種類が見分けられると品詞の識別はできます「主語」になるのか、「述語」になるのか「修飾語」になるのかを順に考えると分かりやすいですよ


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