論理の国語

中学受験のことや、国語に関する様々なことを書いていこうと思います。中学受験を目指すご家庭や指導関係者の参考にになれば幸いです。

先生と生徒の距離③

前回、前々回と先生と生徒の距離が近い場合と遠い場合のプラス作用、マイナス作用、そして心がけるべきところを書いてきました。


距離が近いタイプ、遠いタイプ、どちらのタイプも良いところがあり、また悪いところがあるわけで、一長一短なのですが、どちらかというと距離が近いタイプは人気のある先生で、距離の遠いタイプは力をつけてくれる先生というイメージが個人的にはあります。


さて、私の場合はどうかというと、おそらくこの2つのタイプの中間ではないでしょうか


塾で先生をやり始めた当初は、生徒にもよるのですがどんどん接近して来てべたべたしてくる者が結構いました。すぐに一部の生徒と仲良くなれるので授業はしやしくなり、その点は有難かったのですが、しばらくすると仲良くなった生徒の一部は宿題がおろそかになったり、小テストの点数にムラが出たりしはじめるのです。


やはり距離が近いと緊張感がなくなり、甘えが出てくるんですね。これでは、学力養成はおぼつきません。そんな経験もあり若い頃は距離を縮めてくる生徒とわざと距離を作って決して友達のようななあなあな関係にならないように意識していました。


しかし、あまりにも生徒と距離が遠すぎると生徒は個別に質問もできにくくなりますので、距離が遠いと感じた場合は近くに呼び戻すようにするために、授業で扱う文章の話題と関係する自分の体験談を話すなどしました。


そして、調子に乗って近づきすぎる生徒をまた遠くに押し戻し、一定の距離を保つようにするのです。このようにして私の生徒との距離感が次第にできていったように思います。


当時、私が意識していた生徒との距離感のイメージは、浜に押し寄せる波の光景でした。波は浜に押し寄せ近づくが、そのうち引いて遠のいていき、また押し寄せる。このことを何度も繰り返しますが、だいたい一定の距離で動いています。


この浜に打ち寄せる波のごとく、距離が近くになったり遠くになったりしながら、一定の距離を保つように、若い頃は意識していました


今はどうかというと、若い頃と比べると生徒を引き寄せる作業が多くなったように思います。若い頃は押し戻す作業が多く、かなり厳しく接していましたが、今ではそれほど厳しく接しなくても適度な距離があります。やはり年齢‥‥、いや、威厳からですかね(笑)


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