雑談(中学受験をする意味①)
今回は中学受験をすることで子供たちが得られるものについて考えたいと思います。
わたしは、大きく分けると3つあると思います。
1つは、合格した学校へ進学できる権利です。
次に、受験勉強を通じて身に着けた学力です。
最後に、準備をして受験したという経験です。
まず、合格した学校へ進学できる権利について書きます。
志望校が大学付属校の場合は、その学校でまじめに学んでいれば普通はエスカレーター式に大学に進学できるので、高校受験や大学受験がありません。
なので、勉強以外に興味のあることやクラブ活動などに専念する時間が多くあり、のびのびとした学生生活を送れるでしょう。もともとその学校のクラブ活動をしたいがために、受験した生徒を何人か知っています。
また、中高一貫校の場合は、学校にもよるのですが、高校受験がないため授業の進度を速め、中学校の内に高校の学習過程に入り高校2年ぐらいに高校の学習過程を終了して、後は大学受験対策に入る学校が多くあります。
つまり、大学受験に有利な学生生活と言えるでしょう。学生の本分は勉強なので、しっかり勉強して大学に進学してもらいたいという考えの保護者がこちらを選択する場合が多いです。ただ、厳しく勉強させるところもあれば、自由に勉強させるところもあり、学校によって校風はまちまちです。
いずれにしても、高校受験がある公立中学校に進学した場合にはない環境です。準備を含め金銭面の負担が大きいのがネックなのですが、子供の希望や適性が合えば有意義な学生生活を送れるのではないでしょうか。
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