論理の国語

中学受験のことや、国語に関する様々なことを書いていこうと思います。中学受験を目指すご家庭や指導関係者の参考にになれば幸いです。

雑談(懐かしの先生④)

高校3年生の途中から少しずつ受験勉強を始めた私。高校1、2年生の時は定期試験前だけの勉強だったので積み重なった学習ができておらず、また、情報が少ないこともあり始めは何から手を付けたらいいのかさえ分からない状態でした。


情報通の友人が勧める問題集を苦労しながらやり進めるも、実力不足のため亀の歩みのようなスピードでした。めでたく目標とする大学はおろかすべり止めと考えていた大学にも落とされ浪人生になりました(笑)


自分は何とかなると思っていたものの、実力不足で何ともなりませんでした。友人と大阪の予備校を何校か見て歩き、難波にあるエール予備校は少人数クラスで家から近いこともあり入校テストを受けてみました。すると最上位クラスでの入校通知が来たので、他の大手予備校より大事にしてくれそうなので通うことに決めたのです


今のエール予備校はどうだか知りませんが、当時は子供の数が多い時代でどこの予備校もそれなりに活況だったのです。代々木ゼミナールの有名英語講師Yや河合塾の有名日本史講師M、英熟語の問題集を執筆していた英語講師T(数年後に河合か代々木に引き抜かれた模様)、他の予備校と掛け持ちの古文講師Oなど凄い顔ぶれの講師陣が上位クラス限定で講座を持っていました


これらの講師たちは、私が希望する関西の有名大学の独自のデータや、必要なテクニックを知っており、授業でおもしろおかしく披露してくれました。高級ブランドのスーツを着て、ちょっとした芸能人のような存在で、スター先生といった感じでした


当時の私は「最小の努力で最大の効果を得る」というのがモットーだったのですが、素晴らしい先生に巡り会えたと思い感動すらしたものです。前回の記事の高校の先生とは大違いで、まさに受験のプロという方々でした。


私が塾業界に入ったのも当時の想いがきっかけの1つになっていると思います。その節はありがとうございました。


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