論理の国語

中学受験のことや、国語に関する様々なことを書いていこうと思います。中学受験を目指すご家庭や指導関係者の参考にになれば幸いです。

読解力養成(随筆)

散文(普通の文章)の読み方は、説明文と物語文読解が基本になるので、随筆の読み方では2点だけお話しようと思います。


さて、随筆とはどんな文章なんでしょうか?


筆者が見たり聞いたりして体験した事実から、感想となる気持ちや意見を自由に書いた文章です。簡単にイメージしてもらうと、小学校で遠足に行った後に書かされる作文ですね。


つまり、「体験(事実)⇒感想(気持ち、意見)」という図式になります。


ここで、物語文と比べてみましょう。明らかに違う点が2つあります。


1つは、物語文は作り話であり、随筆は事実だということです。横文字で言うとフィクションとノンフィクションの違いですね。


もう1つは、随筆には筆者の感想が書かれているということです。ある体験に対して筆者自身がどう感じているのかを書いている訳ですから感想は大切ですね。


したがって、随筆では「体験(事実)」と「感想(気持ち、意見)」を読み分けることが基本になります

ところで、同じ随筆でも、物語文のようなものと説明文のようなものがありますよね。
あれは、「感想」の部分が「気持ち」中心なら物語文に近くなり、「感想」の部分が「意見」中心なら説明文に近くなるためです。


したがって、物語文のような随筆は自然と物語文の読み方になり、説明文のような随筆はしぜんと説明文の読み方になります


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