志望校の選び方②
前回1つ目の項目に挙げた「大学付属校か中高一貫校か」についてお話したいと思います。
そもそも、志望校が大学付属校か中高一貫校かで中学受験をする目的が違います。
大学付属校を志望する場合は、その大学に進学するのであれば中学受験で進学すれば、大学受験をしなくていいわけですね。ということは、中学、高校、大学と10年間もその学校で学びますが、受験はないということです。
そうすると、クラブ活動や特定の習い事や趣味に力を注ぐことができます。思春期のこの時期に勉強以外の様々なことにのびのびと携わり学生生活を送ることができますね。
それに対して、中高一貫校を志望する場合は大学受験があります。しかし、高校受験はありませんので、高校受験がある普通の公立の中学校に進学した場合に比べると先取り学習ができることになります。中学の内に高校分野の学習に入りますので、高校分野の学習が早目に終了し高校3年生では大学受験の学習をしているところが多いのです。
つまり、大学受験のために有利に学習できるのです。
子供にできるだけ良い大学に進学させるために中学、高校時代は勉強中心にがんばってもらいたいとお考えの方は中高一貫校を望むでしょう。
このように、大学付属校と中高一貫校では異なった学生生活を送ることになるでしょう。したがって、中学受験をする目的からして違うことになります。
勉強以外の様々なことに触れて感受性の豊かな、あるいは好きなことに打ち込む学生生活を送らせたいのか、そうではなく、とにかく望ましい大学に進学できるように勉強をしっかりさせる学生生活を送らせたいのかということですね。
お手数ですがやる気スイッチお願いします★
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